おまえ うまそうだな
表紙画像卵からかえったばかりのアンキロサウルス。
草食恐竜の赤ちゃんです。
そこへ史上最大の肉食恐竜、チラノサウルスが来て、思わず言ってしまいます。
「おまえ、うまそうだな・・・」って。
ところがアンキロサウルスはチラノサウルスをお父さんと思ってしまいます。
だって「ウマソウ」って呼んだからには、名前を知っているわけです。
チラノサウルスはしかたなくお父さんになって、外敵からアンキロサウルスを守ったり、体当たりやシッポの使い方を教えて育てることになりました。
何日も何日もたって、やっぱりこのままいつまでも、いっしょにはいられないとチラノサウルスは考えました。
別れの日が来ました。
大昔の恐竜時代には、この絵本に描かれているように、満天の星空が見えたことでしょう。
ほろっとさせられる一冊です。
作・文出版社出版日
宮西達也宮西達也ポプラ社2003.3